フォーム 予約 決済 メルマガなど集客機能がオールインワン!
郵便局で空カートリッジの集める箱を置いてるのを見かけませんか?
わかりやすくいうと中古品といえそうです
リサイクルインクは集める、海外、人件費、輸送代とかなりお金がかかるので
インクの値段は安くはありません中途半端といえます
安さを目指すならリサイクルインクでは役不足だと思います
リサイクルインクの最大のデメリットは値段と
色んな機種のインクを揃えきれないところといえます
メーカーは年間幾種類か複合機を出しますが全商品リサイクルインクは揃いません
採算のとれる機種がメインだということです
リサイクルインクで有名な業者はエコリカです
エコリカは最近キャノンを提訴しました
インクカートリッジのチップをメーカーが触れなくして
エコリカが商売出来ないというものです
メーカーも業者も必死だというのがよくわかります
独占禁止法だ特許侵害だって具合です
顔料インクは用紙の表面に付着します
染料インクは表面に染み込ませます
染料インクは光沢紙へ印刷する場合用紙の質感がそのまま印刷結果に
光沢感のある写真印刷が可能です
コピーや文章にも印刷できるので幅広い活躍が出来ます
逆に顔料インクは先の説明でもあったように用紙に染み込みにくいわけです
だからインク径が広がらずよりくっきりとした印刷が可能となります
他にも顔料インクはオゾンや光に分解されにくく耐水性が高い水濡れでもにじみにくい特性があります
ブラックが2色あるのは顔料インクと染料インクのいいとこどり
永年維持と発色という具合に
インクジェットプリンターの設計を変えて純正品のインクしか使えないようにしたと
互換品カートリッジを販売するエレコムなどがブラザー工業を相手取り
設計変更の差し止めと約1,500万円の賠償を求めた訴訟
裁判長は設計変更が独占禁止法違反(不公平な取引方法)にあたると認めた
約150万円の賠償をブラザーに命じたというもの
この裁判の内容ですが
ブラザーは2018年12月以降製造販売したプリンターについて
インクの読み取り機能の設計を変更し互換品を認識しないようにした
プリンター製造のメーカーはプリンターや複合機の本体を抑え
利益率の高い純正品インクを継続購入してもらうことで収益を上げていると指摘
互換品が売れれば売れるほどメーカーの経済的打撃が大きくなると説明
そのうえでブラザーの設計変更の目的は互換品の販売を困難にするためとし
消費者が純正品を購入せざるを得ない状況になった事を認めた
このため設計変更は正当性はなく市場での公正な競争を阻害する恐れがある
不当な抱き合わせ販売だと判断
また設計変更で使えなくなった互換インクをエレコムが破棄しなければならなかった
事情などふまえブラザーに賠償責任があると認めた
ブラザーにしては厳しい判決になりましたね
この手の裁判はメーカー有利な判決多いんですが消費者にとっては
互換はじめ選択肢が多いのは歓迎です
純正インクは高すぎるのはある
だから互換や詰め替えインクに流れる事が以前より増しているハズ
純正インクと詰め替えだったら感覚だけど1/5以下になりそう
今回独占禁止法だけど特許侵害というような方法でメーカーも変換するかもしれない
なんといってもインクという消耗品はメーカーの根幹ですからね
我々消費者はこれからも動向を見守る必要ありそうです。
互換インク詰め替えインクこちら